カルビープロ野球カードの歴史

カルビーは日本のスナックメーカーであり、プロ野球カードの歴史としては、1973年に初めて「カルビープロ野球シール」を発行したことが特筆されます。

カルビーのプロ野球シールは、当初は野球選手の写真や絵が印刷されたシールとして販売されていました。これは野球ファンの間で非常に人気となり、特定のシーズンや特定の選手が描かれたシールを集めることが流行しました。

その後、カルビーは1984年に初の「カルビープロ野球カード」を発行しました。これはカードの形式になったプロ野球選手のカードであり、日本の野球カードの黎明期において重要な役割を果たしました。

カルビーのプロ野球カードはその後も続々と発行され、特にカルビーのお菓子商品とセット販売されることが一般的でした。人気選手や新人選手のカードを求めて、多くのファンやコレクターがカルビーの商品を購入しました。

1980年代〜1990年代のカードは買取り強化

1980年代から1990年代にかけて、カルビープロ野球カードには多くの選手が登場しました。以下は一部の代表的な選手です。

1980年代:
1. 王貞治(おうさだはる) - 西武ライオンズ、読売ジャイアンツで活躍した伝説の打者。
2. 中畑清(なかはたきよし) - 中日ドラゴンズの名遊撃手。
3. 張本勲(はりもといさお) - 千葉ロッテオリオンズ、読売ジャイアンツで活躍した名遊撃手。
4. 谷沢健一(たにざわけんいち) - 横浜大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)のエース投手。
5. ダレル・メイ(Darrell May) - 読売ジャイアンツの外国人選手で活躍した左腕投手。

1990年代:
1. イチロー(Ichiro Suzuki) - オリックスブルーウェーブ(現・オリックス・バファローズ)、シアトル・マリナーズで活躍したスーパースター。
2. 長嶋茂雄(ながしましげお) - 読売ジャイアンツのレジェンド、監督としても名を馳せた選手。
3. 松井秀喜(まついひでき) - 読売ジャイアンツ、ニューヨーク・ヤンキースで活躍したスラッガー。
4. 金本知憲(かねもととものり) - 阪神タイガースの4番打者として活躍した選手。
5. 槙原寛己(まきはらひろみ) - オリックスブルーウェーブ、横浜ベイスターズなどで活躍したエース投手。

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